なかよし公園でなかよし太極拳

緑の濃い玉川学園のなかよし公園は、むかしなつかしい「はらっぱ」で、太極拳入門とアレクサンダー・テクニークをミックスしておこなった。心配だった雨も降らず、蚊にも刺されず、参加者の皆さんはふだんから、おこないがよっぽどいいのであろう。前半は、立ち方を太極拳の原則を混ぜながら、ATは私はしゃべくりながら、ゆりこさんがエンジェル(無言のおたすけ)で進行。虚領頂剄(えーん、剄は、つくりが力なんだけどみつかんないよー)+気沈丹田=首を楽にして頭が動いて気がとおって丹田にとどく。沈肩錘肘+含胸抜背=腕は、長く中心からぶら下がり。胸はそのまま広々と呼吸の邪魔をしないように。背中はアバラの関節(後ろ側)のうごきを邪魔しないで。全身放松+呼吸自然=全身の関節が少し緩んで楽にいきる。其の状態で、てのひらに天の気を貰いつつ顔ー内臓ー足と洗い流していく。コレを9の倍数回やって、3回の収功で気を収める。じっとこのまま立ってもいいし、左右陰陽(体重移動)で動くのもいい。後半は、太極拳のはじめの動き。上下前後の方向に気の力が動けるよう、自分の丹田と意念のある場所とをおもいつつ動く。前に行くときは少し後ろにいく、と言う風に、弾みを付けて動きを円滑にする。最後に、推手の基本、リードとフォローのゲーム。リードの人は、放松をこころがけつつ丹田を中心に全身で動き、フォローはひたすらついていくだけ。参加者のリード一家のお父さん、ウィルさんが「家は、全員リードだから、こまります」といったのが、大うけ。「犬までリードなんですがー、今度子犬が産まれたら、フォローと名ずけます。」と言う落ちまで付き。後は、健康マッサージ(じぶんであちこちをたたいたりさすったりする)丹田回し(36x24)でおわり。